流産後の妊娠率は高くなるのかというと、高くなります。 それはどうしてなのか? 通常であれば、一度流産していると、また流産しそうって思いますよね。 しかし、妊娠率は上がるのです。 どうして妊娠率が上がるのかというと、流産後の子宮内はきれいになっているからなんです。 流産すると、お腹の中の胎児を出さないといけません。 その場合、手術によって胎児を出すか、もしくは自然流産で胎児を出します。 そうすることで、子宮内はきれいになるのです。 子宮内がきれいになると、着床しやすい環境になります。 そのため、流産後の妊娠率が上がるのです。 着床しやすくはなりますが、すぐ妊娠すると、再び流産する恐れがあります。 なぜなら、子宮の機能が回復されていないから。 ですので、次の妊娠は時間を空けてからにしたほうがいいでしょう。
流産後はいつから排卵するようになるの?
流産後はいつから排卵するようになるのかというと、それは人によります。
ですが、一番多いのが流産後4週間後頃です。 4週も経たないうちに排卵する人もいれば、半年経ってもまだこない、という人もいます。 本当に人それぞれで、排卵する時期もバラバラなんです。 ただ、排卵が早くなり、2~3週で排卵してしまった場合、妊娠は気をつけなければいけません。 流産後すぐに排卵はしない、と思っている人が結構います。 しかし、そんなことはないのです。 油断すると、妊娠する可能性も。 流産後の妊娠は非常に嬉しいものですが、すぐに妊娠してしまうとよくないんです。 なぜなら、流産後すぐの妊娠は、流産しやすいからなんです。 2~3週では、まだ子宮は回復していないため、流産しやすくなります。 そのため、子宮の回復を考え、そして医師の指導を受け、再度子作りに励むことをおすすめします。
流産後はどれくらいで生理がくるものなの?
流産後はどれくらいで生理がくるものなのかというと、3~6週くらいで生理がきます。 ただ、人それぞれなので、絶対に3~6週で生理がくるとは限りません。 半年以上経つけど生理がこない人もいれば、もっと早い2週間で生理がきた、という人もいます。 また、生理がこないまま妊娠した、という人もいるんです。 流産後の妊娠率って高いので、気をつけなければいけません。 いつ生理がくるのかは、人それぞれなので、分からないのです。 そして、流産後の生理の出血量が以前よりも増えた、という人が結構多いんです。 増えた人もいれば、以前とあまり変わらない、逆に少なくなった、という人もいます。 こればっかりは人それぞれなので、この数字はあくまでも参考にして下さい。 早く生理がきたから、まだ生理がこないからといって、おかしい訳ではありません。 もし不安なのであれば、一度医師に相談するといいでしょう。
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